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1,000Whクラスのポータブル電源4機種を比較|Jackery・Anker・EcoFlow・BLUETTIの違いと選び方

ポータブル電源 1,024Wh 主要4機種を比較

※本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。商品の価格・仕様は記事作成時点のものです。最新情報は各販売ページでご確認ください。

ポータブル電源の中でも、いちばん選ばれやすいのが1,000Whクラスです。停電時に冷蔵庫を1日ほど動かせて、キャンプでは電気毛布を一晩使っても余裕がある。それでいて、なんとか一人で持ち運べる重さに収まっています。

ただ、主要メーカーの1,000Whクラスは容量がほぼ同じで、商品ページを見比べても違いがわかりにくいのが難点です。この記事では、主要4メーカーの現行モデルを、公式の仕様をもとに比較します。

この記事の結論

  • 4機種とも容量1,024Wh・リン酸鉄電池・UPS機能つきで、基本性能は横並び
  • 違いが出るのは重さ・充電の速さ・出力・ポートの数
  • 軽さ重視ならJackery、充電の速さとポート数ならAnker、静かさならEcoFlow、高出力と小ささならBLUETTI

比較した4機種

今回比較したのは、主要4メーカーの1,000Whクラスの現行モデルです。

  • Jackery ポータブル電源 1000 New V3
  • Anker Solix C1000 Gen 2 Portable Power Station
  • EcoFlow DELTA 3 Plus
  • BLUETTI AORA 100 V2

スペック比較表

項目Jackery 1000 New V3Anker Solix C1000 Gen 2EcoFlow DELTA 3 PlusBLUETTI AORA 100 V2
容量1,024Wh1,024Wh1,024Wh1,024Wh
定格出力1,500W1,500W1,500W1,800W
重さ約10.6kg約11.3kg約12.5kg約11.5kg
AC充電時間(満充電まで)約73分(緊急充電モードで約50分)約54分(超急速充電モード)約56分―(80%までは約45分)
電池リン酸鉄リン酸鉄リン酸鉄リン酸鉄
サイクル寿命約6,000回(容量70%以上)4,000回以上(容量80%まで)4,000回4,000回以上
UPS切替時間約10ms約10ms10ms未満10ms
保証最長5年最長5年5年5年

※2026年11月時点で各社の公式サイト・発表資料、販売店のページに掲載された仕様をもとに作成しています。充電時間は満充電までの公称値で、「―」は満充電までの時間が公表されていないものです。サイクル寿命は、何%の容量を保てる回数かという基準がメーカーによって異なり(70%・80%など)、基準が公表されていない機種は回数だけを載せています。保証期間は購入先や会員登録の有無で変わる場合があります。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。

仕様の出典(2026年11月7日に確認)

この比較は、実際に製品を使ったレビューではなく、メーカー公式の仕様と、仕様を紹介した報道・専門メディアの記事をもとにしています。

表からわかること

4機種とも容量は1,024Whで、電池はすべてリン酸鉄リチウムイオン電池、停電時に自動で切り替わるUPS機能も備えています。基本性能はほぼ横並びと言ってよいでしょう。

そのうえで、違いが出るのは次の4点です。

  • 重さ:最も軽いJackeryと、最も重いEcoFlowでは約2kgの差があります。
  • 充電の速さ:Ankerは約54分で満充電でき、最速クラスです。
  • 出力:BLUETTIだけが定格1,800Wで、ほかの3機種より余裕があります。
  • サイクル寿命:Jackeryは約6,000回と、数字の上では最も長くなっています(ただし、ほかの3機種とは基準となる残り容量が異なります)。

各モデルの特徴

Jackery ポータブル電源 1000 New V3:4機種で最も軽い

ポータブル電源の定番メーカーとして知られるJackeryの1,000Whクラスです。約10.6kgと4機種の中で最も軽く、Jackeryによると前のモデルより19%小型化されています。

AC充電は通常約73分で、アプリから使える緊急充電モードなら約50分です。サイクル寿命は約6,000回(容量70%以上を維持)とされています。

よい点

  • 4機種の中で最も軽い
  • サイクル寿命の公称値が長い
  • 公式サイトで購入すると、登録なしで保証が合計5年になる

気になる点

  • ACコンセントの差込口は3口と、ほかのモデルより少なめ
  • UPS機能はサーバーなど一瞬の停電も許されない機器には推奨されていない(メーカーの説明による)

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Jackery ポータブル電源 1000 New V3

Jackery

  • 1,024Wh
  • 定格1,500W
  • 約10.6kg
  • リン酸鉄

4機種の中で最も軽く、持ち運ぶ機会が多い人に向いたモデル。

Anker Solix C1000 Gen 2:充電が速く、ポートが多い

モバイルバッテリーで知られるAnkerの1,000Whクラスです。アプリで超急速充電モードに設定すると、約54分で満充電できます(通常モードでは約60分)。

出力ポートは、ACコンセント5口、USB-C 3口、USB-A 1口、シガーソケット1口と充実しています。家族の停電対策で、スマホやパソコン、照明などを同時につなぎたい場合に便利です。Ankerによると、600W以下の入出力時は「図書館よりも静か」とされています。

よい点

  • 約54分で満充電でき、4機種の中でも速い
  • ACコンセント5口を含め、ポートが多い
  • 瞬間最大出力が2,300Wあり、モーターを使う家電の起動時に余裕がある

気になる点

  • 保証を最長5年にするには、Ankerでの会員登録が必要
  • 通常価格(税込129,900円)は高めで、セール時期を狙いたい

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Anker Solix C1000 Gen 2 Portable Power Station

Anker

  • 1,024Wh
  • 定格1,500W
  • 約11.3kg
  • リン酸鉄

約54分の急速充電と、AC5口を含む計10ポートが魅力。

EcoFlow DELTA 3 Plus:静かで、出力を補う機能つき

ポータブル電源の大手、EcoFlowの1,000Whクラスです。最短約56分で満充電でき、600W以下で使うときの動作音は30dBとされています。寝室や車中泊など、音が気になる場所で使いたい人に向いています。

EcoFlow独自の「X-Boost」機能を使うと、定格出力を超える家電も、電圧を下げることで動かせる場合があります(ドライヤーの風が弱くなるなど、本来の性能は出ないことがあります)。

よい点

  • 動作音が静かで、室内や車中泊で使いやすい
  • 充電が速い(最短約56分)
  • X-Boostで、出力の大きい家電にも対応できる場合がある

気になる点

  • 約12.5kgと4機種の中で最も重い

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EcoFlow DELTA 3 Plus

EcoFlow

  • 1,024Wh
  • 定格1,500W
  • 約12.5kg
  • リン酸鉄

600W以下の使用時は30dBと静か。室内や車中泊で使いたい人に。

BLUETTI AORA 100 V2:高出力でコンパクト

BLUETTIの1,000Whクラスです。4機種の中で唯一、定格出力が1,800Wあり、電子レンジや電気ケトルなど消費電力の大きい家電も余裕をもって使えます。サイズは約32.5×21.5×25.0cmと、ほかのモデルより設置面積が小さいのも特長です。

出力ポートは、ACコンセント4口、USB-C 2口、USB-A 2口、DC出力2口、シガーソケット1口です。AC充電は約45分で80%まで充電できます。

よい点

  • 定格出力1,800Wで、高出力の家電に強い
  • コンパクトで置き場所をとらない
  • ポートの種類が多い

気になる点

  • 公表されているのは80%までの充電時間で、満充電までの時間は他社と単純比較しにくい

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BLUETTI AORA 100 V2

BLUETTI

  • 1,024Wh
  • 定格1,800W
  • 約11.5kg
  • リン酸鉄

4機種で唯一の定格1,800W。置き場所をとらないコンパクトさも特長。公式サイトではクーポンコード「AFF5OFF」で5%OFF(2026年11月時点の広告主の案内)。

用途別のおすすめ

こんな人におすすめ理由
キャンプ・車中泊で持ち運ぶJackery 1000 New V34機種で最も軽い
家族の停電対策で同時に多くつなぎたいAnker Solix C1000 Gen 2ACコンセント5口、充電が速い
寝室や車内など、静かさを重視EcoFlow DELTA 3 Plus600W以下で30dBの静音性
電子レンジ・ケトルなど高出力の家電を使うBLUETTI AORA 100 V2定格出力1,800W

迷ったら、持ち運ぶなら軽さ、家に置くならポートの数や出力を優先して選ぶのがおすすめです。

購入前にチェックしたいこと

セール時期を狙う

ポータブル電源は、メーカー公式サイトやAmazon・楽天市場のセールで、通常価格から大きく値下がりすることがよくあります。急ぎでなければ、大型セールの時期に合わせて購入するとお得です。

保証の条件を確認する

4機種とも最長5年の保証がありますが、公式サイトでの購入や会員登録が条件になっている場合があります。購入先によって保証期間が変わることもあるので、事前に各メーカーの保証規定を確認しておきましょう。

容量が足りるか計算しておく

1,000Whクラスで実際に使える電力量は、変換ロスを考えると約800Wh前後です。使いたい家電が決まっているなら、ポータブル電源は何Whあれば足りる?の計算方法で、容量が足りるか確認しておくと安心です。

もっと軽いモデルがほしい場合は500Whクラスのポータブル電源の比較、冷蔵庫を含めて長時間の停電に備えたい場合は2,000Whクラスのポータブル電源4機種を比較もご覧ください。メーカーごとの特徴はポータブル電源のメーカーはどこがいい?でまとめています。ポータブル電源の選び方の基本は、ポータブル電源の選び方|買う前に見るべき7つのポイントでまとめています。