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500Whクラスのポータブル電源を比較|Jackery 500 NewとDJI Power 500の違いと、向いている人

ポータブル電源 512Wh 販売中の2機種を比較

※本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。商品の価格・仕様は記事作成時点のものです。最新情報は各販売ページでご確認ください。

1,000Whクラスは容量に余裕がある一方で、重さが10kgを超えます。「そこまで大きくなくていいから、気軽に持ち運べるものがほしい」という人に人気なのが、500Whクラスのポータブル電源です。

この記事では、2026年11月時点でメーカーの公式サイトで販売されている500Whクラスの2機種を、公式の仕様をもとに比較します。

この記事の結論

  • 500Whクラスは、重さ6kg前後で片手でも持ち運べるのが最大の魅力
  • 軽さ重視ならJackery 500 New、出力と充電の速さならDJI Power 500
  • EcoFlowやAnkerの500Whクラスは、公式サイトで販売終了・在庫切れになっている
  • 電気毛布を一晩使う冬キャンプや、冷蔵庫を動かす停電対策には容量が足りないことがある

500Whクラスで足りる?まず確認しよう

500Whクラス(容量512Wh)で実際に使える電力量は、変換ロスを考えると約410Whです。主な家電の使用時間の目安は次のとおりです。

家電消費電力の目安使える時間・回数の目安
スマホの充電1回あたり約20Wh約20回
LED照明10W約41時間
扇風機30W約13時間
電気毛布(中)50W約8時間
ノートパソコン50W約8時間

キャンプ1泊での照明やスマホの充電、夏の扇風機、停電時の最低限の備えなら、500Whクラスで十分対応できます。

一方で、冬キャンプで電気毛布を一晩使う、停電時に冷蔵庫を動かすといった使い方には、容量が足りないことがあります。そうした使い方を考えているなら、1,000Whクラスのポータブル電源4機種を比較も検討してください。計算方法はポータブル電源は何Whあれば足りる?で解説しています。

比較した2機種

  • Jackery ポータブル電源 500 New
  • DJI Power 500

500Whクラスは選択肢が減っています

以前は500Whクラスの定番だった「EcoFlow RIVER 2 Max」は、2026年11月時点でEcoFlowの公式サイトで「販売終了」、「Anker 535 Portable Power Station」もAnkerの公式ストアで在庫切れの表示になっています。各メーカーの新しいモデルは、300Wh前後の小型か、700Wh以上の中容量に分かれる傾向があります。販売店に在庫が残っている場合もありますが、この記事では公式に販売中の2機種を比べます。

スペック比較表

項目Jackery 500 NewDJI Power 500
容量512Wh512Wh
AC出力定格500W(瞬間最大1,000W)最大1,000W
重さ約5.7kg約7.3kg
AC充電時間(満充電まで)約80分約70分(80%までは約50分)
電池リン酸鉄リン酸鉄
サイクル寿命6,000回(容量約70%)4,000回(容量80%)
ACコンセント2口2口
保証5年最長5年

※2026年11月時点で各社の公式サイト・発表資料、および専門メディアの記事に掲載された仕様をもとに作成しています。DJI Power 500の保証は延長登録をした場合です。充電時間は満充電までの公称値です。サイクル寿命は、何%の容量を保てる回数かという基準がメーカーによって異なり(70%・80%など)、基準が公表されていない機種は回数だけを載せています。最新の仕様は各公式サイトでご確認ください。

仕様の出典(2026年11月7日に確認)

この比較は、実際に製品を使ったレビューではなく、メーカー公式の仕様と、仕様を紹介した報道・専門メディアの記事をもとにしています。

表からわかること

  • 重さ:Jackeryが約5.7kgと最も軽く、DJIとは約1.6kgの差があります。
  • 出力:DJI Power 500はAC出力が最大1,000Wと、Jackeryの約2倍です。出力の大きい家電を使いたいならDJIが有利です。
  • 充電の速さ:DJIが約70分、Jackeryが約80分で、大きな差はありません。
  • 寿命:Jackeryがサイクル寿命6,000回と最も長い数字です(ただし、基準となる残り容量はメーカーによって異なります)。

各モデルの特徴

Jackery ポータブル電源 500 New:軽くてコンパクト

約5.7kgとDJI Power 500より約1.6kg軽く、サイズは約31.1×20.5×15.7cmと、JackeryによるとA4用紙より小さいコンパクトさです。キャンプや車中泊で、気軽に持ち出したい人に向いています。

出力ポートは、ACコンセント2口、USB-C 2口、USB-A 1口、シガーソケット1口で、最大6台まで同時に使えます。別売りのバッテリーで容量を増やせるのも特長です。

よい点

  • 約5.7kgと軽く、コンパクト
  • サイクル寿命の公称値が6,000回と長い
  • 別売りバッテリーで容量を増やせる

気になる点

  • AC出力は定格500Wなので、電気ケトルやドライヤーは使えない

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Jackery ポータブル電源 500 New

Jackery

  • 512Wh
  • 定格500W
  • 約5.7kg
  • リン酸鉄

A4サイズより小さく、約5.7kgと軽い。持ち運ぶ機会が多い人に。

DJI Power 500:出力に余裕がある

ドローンで知られるDJIのポータブル電源です。500WhクラスながらAC出力が最大1,000Wあり、Jackeryでは使えない、消費電力の大きめな家電にも対応しやすいのが強みです。

USB-Cは100Wの入出力に対応したポートが2口あり、ノートパソコンの充電にも便利です。AC充電は約70分で満充電、約50分で80%まで充電できます。

よい点

  • 500WhクラスでAC最大1,000Wと、出力に余裕がある
  • 100W対応のUSB-Cが2口ある

気になる点

  • 約7.3kgと、Jackeryより約1.6kg重い
  • 保証を最長5年にするには延長登録が必要

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DJI Power 500

DJI

  • 512Wh
  • AC最大1,000W
  • 約7.3kg
  • リン酸鉄

500Whクラスでは珍しいAC最大1,000W。消費電力の大きい家電も使いやすい。

用途別のおすすめ

こんな人におすすめ理由
とにかく軽く持ち運びたいJackery 500 New約5.7kgと軽い
長く使い続けたいJackery 500 Newサイクル寿命の公称値が6,000回
消費電力の大きめな家電も使いたいDJI Power 500AC最大1,000W
ノートパソコンなどUSB機器が多いDJI Power 500100W対応のUSB-Cが2口

まとめ

  • 500Whクラスは、6kg前後で持ち運びやすいのが魅力。使える電力量は約410Wh
  • キャンプ1泊や、停電時の照明・スマホの充電・扇風機なら十分
  • 冬の電気毛布を一晩、冷蔵庫を動かすといった使い方には1,000Whクラスがおすすめ
  • 軽さと寿命ならJackery、出力とUSBの使いやすさならDJI
  • もう少し容量がほしい場合は、800Wh前後のモデルや1,000Whクラスも候補になる

ポータブル電源の選び方の基本は、ポータブル電源の選び方|買う前に見るべき7つのポイントでまとめています。