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800Wh前後のポータブル電源を比較|BLUETTI AC70PとAnker Solix C800 Plusの違い

ポータブル電源 800Wh 前後の2機種を比較

※本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。商品の価格・仕様は記事作成時点のものです。最新情報は各販売ページでご確認ください。

「500Whクラスでは冬の電気毛布に少し足りない。でも、1,000Whクラスは重くて価格も高い」。そんな人の選択肢になるのが、容量800Wh前後の中容量クラスです。

500Whクラスは各メーカーで販売終了のモデルが増えていて、その代わりに、このクラスのモデルが増えています。この記事では、2026年11月時点で公式に販売されているBLUETTI AC70P(864Wh)とAnker Solix C800 Plus(768Wh)を、公式の仕様をもとに比べます。

この記事の結論

  • 800Wh前後のクラスは、冬キャンプで電気毛布を一晩使える容量と、10kg前後の重さのバランスがよい
  • 出力とポートの多さ、キャンプでの便利さならAnker Solix C800 Plus
  • 容量の多さと、高出力の電熱家電への対応ならBLUETTI AC70P

800Wh前後のクラスでできること

容量768Whのモデルで実際に使える電力量は、変換ロスを考えると約610Whです(864Whなら約690Wh)。768Whの場合の、主な家電の使用時間の目安は次のとおりです。

家電消費電力の目安使える時間・回数の目安
スマホの充電1回あたり約20Wh約30回
LED照明10W約61時間
扇風機30W約20時間
電気毛布(中)50W約12時間
電気ケトル(1回3分)1,000W約12回

計算方法はポータブル電源は何Whあれば足りる?で解説しています。

500Whクラス・1,000Whクラスとの違い

クラス使える電力量の目安重さの目安向いている使い方
500Whクラス約410Wh6〜7kg日帰り〜1泊、夏のキャンプ
800Wh前後約610〜690Wh10kg前後冬キャンプ1泊、車中泊、短時間の停電
1,000Whクラス約820Wh10〜12kg連泊、冷蔵庫を含む停電対策

冬の車中泊で電気毛布を一晩(50W×8時間)使うと、必要な容量は変換ロスを含めて約500Wh。500Whクラスではぎりぎりですが、800Wh前後のクラスなら余裕があります。

一方で、重さは1,000Whクラスとあまり変わりません。重さよりも価格や置き場所のコンパクトさを重視する人に向いたクラスと言えます。

比較した2機種

  • BLUETTI AC70P
  • Anker Solix C800 Plus Portable Power Station

スペック比較表

項目BLUETTI AC70PAnker Solix C800 Plus
容量864Wh768Wh
定格出力1,000W1,200W
定格を超える家電への対応電力リフトで最大2,000Wの電熱家電―
重さ約10.2kg約10.9kg
AC充電時間(満充電まで)約1.5時間(80%までは約45分)約58分(超急速充電モード)、通常約90分
ACコンセント2口5口
サイクル寿命3,000回以上約3,000回(容量80%)
UPS切替時間約20ms以内約20ms
保証5年最長5年(会員登録時)

※2026年11月時点で各社の公式サイト・発表資料、および専門メディアの記事に掲載された仕様をもとに作成しています。「―」は確認できなかった項目です。充電時間は満充電までの公称値です。サイクル寿命は、何%の容量を保てる回数かという基準がメーカーによって異なり(70%・80%など)、基準が公表されていない機種は回数だけを載せています。最新の仕様は各公式サイトでご確認ください。

仕様の出典(2026年11月7日に確認)

この比較は、実際に製品を使ったレビューではなく、メーカー公式の仕様と、仕様を紹介した報道・専門メディアの記事をもとにしています。

表からわかること

  • 出力:Ankerが定格1,200Wと、BLUETTIより200W高くなっています。
  • 定格を超える家電:BLUETTIは「電力リフト」機能で、電気ケトルなど最大2,000Wまでの電熱家電に対応できるとされています(電熱線を使う家電に限られ、本来の性能が出ない場合があります)。
  • 容量:BLUETTIは864Whと、Ankerより約100Wh多くなっています。
  • 充電の速さ:BLUETTIは約45分で80%、約1.5時間で満充電。Ankerは超急速充電モードなら約58分で満充電できます。
  • ポートの数:AnkerはACコンセントが5口と、BLUETTIの2.5倍です。

各モデルの特徴

BLUETTI AC70P:容量が多く、電熱家電に強い

BLUETTIの中容量モデルで、768Whの「AC70」と同じ本体サイズ・重さのまま、容量を864Whに増やしたモデルです。コンセントから約45分で80%、約1.5時間で満充電できます。

なお、768Whの「AC70」は、2026年11月時点でBLUETTIの公式サイトで「終売」の表示になっています(在庫限りのセール中)。

定格出力は1,000Wですが、「電力リフト」機能を使うと、電気ケトルや電気毛布など、電熱線を使う家電なら最大2,000Wまで対応できるとされています。

よい点

  • 864Whと容量が多く、比べた2機種の中では軽い
  • 電力リフトで、高出力の電熱家電にも対応できる
  • 5年保証(登録不要)

気になる点

  • ACコンセントは2口と少なめ
  • UPSは簡易的なもので、精密機器や医療機器の瞬断防止には使えないとされている

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BLUETTI AC70P

BLUETTI

  • 864Wh
  • 定格1,000W
  • 約10.2kg
  • リン酸鉄

約10.2kgで864Whと、重さのわりに容量が多い。電力リフトで最大2,000Wの電熱家電に対応。公式サイトではクーポンコード「AFF5OFF」で5%OFF(2026年11月時点の広告主の案内)。

Anker Solix C800 Plus:ポートが多く、キャンプに便利

Ankerの768Whクラスです。定格出力1,200Wで、ACコンセントが5口(ほかにUSB-C 2口、USB-A 2口、シガーソケット1口)あり、家族やグループで同時にたくさんの機器をつなぎたいときに便利です。

キャンプで役立つ工夫として、本体の上部に充電式のキャンプライトを2つ収納でき、最大100cmまで伸びるポールも付いています。夜のテントサイトの明かりを、ポータブル電源だけでまかなえます。

よい点

  • 定格1,200Wと、このクラスでは高出力
  • ACコンセント5口で、同時に多くの機器を使える
  • キャンプライトとポールが付属し、キャンプで便利

気になる点

  • 約10.9kgと、比べた2機種の中ではやや重い
  • 保証を最長5年にするには、Ankerでの会員登録が必要
  • 2026年11月時点で、公式ストアではダークグレーが在庫切れ、ブラックが在庫わずかの表示

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Anker Solix C800 Plus Portable Power Station

Anker

  • 768Wh
  • 定格1,200W
  • 約10.9kg
  • リン酸鉄

ACコンセント5口。上部に収納できるキャンプライト付き。

用途別のおすすめ

こんな人におすすめ理由
できるだけ容量がほしいBLUETTI AC70P864Wh
電気ケトルなど電熱家電を使いたいBLUETTI AC70P電力リフトで最大2,000W
たくさんの機器を同時につなぎたいAnker Solix C800 PlusACコンセント5口
キャンプでの便利さを重視したいAnker Solix C800 Plusキャンプライトとポール付き

まとめ

  • 800Wh前後のクラスは、使える電力量が約610〜690Wh。冬キャンプで電気毛布を一晩使える容量がある
  • 重さは10kg前後で、1,000Whクラスとあまり変わらない
  • 容量と電熱家電への対応ならBLUETTI AC70P、出力・ポート数・キャンプでの便利さならAnker Solix C800 Plus

もう少し軽いモデルがよければ500Whクラスの比較、冷蔵庫も含めて停電に備えたいなら1,000Whクラスの比較もご覧ください。